本記事のもくじ
1.【増やすより使う方が難しい!】お金を増やす前に正しい使い方を勉強しよう
私は30歳の時、投資でセミリタイアし経済的に自立しました。
時間、お金、場所の「制限ゼロ」の人生を送れる環境を手に入れたのです。
それまで、経営コンサルタントや投資ファンドマネジャーとして普通のサラリーマン生活を送っていました。
「なんとなく良い人生」に思えましたが、実は社会や他人に流されただけの「時間垂れ流し」の人生でした。
お金に束縛されない生活を手に入れると、見えてきたものがあります。
それは「お金は増やすより使うほうが難しい!正しい使い方を身につけよう!」ということです。
本記事では、試行錯誤を繰り返して、経済的な自由を達成した私の実体験にもとづいて、「お金の正しい使い方」について解説します。
2. お金は増やすより正しく使う方が100倍難しい!
2-1. 資産1億円をつくるのは難しくない
1億円の資産をつくるのは、実はまったく難しいことではありません。
「中長期にわたって複利運用の金融商品に積立をしていく」方法をとれば、簡単で確実に達成可能です。
「長期、分散、積立」投資は、多くの方にとって資産づくりのファーストステップです。
具体的には、海外の積立型商品の活用や投資信託の定期積立などを利用し毎月一定額を投資する方法などがあります。
運用はその道のプロがやってくれますので、忙しい人も難しくありません。
大切なことは、絶対に途中でやめたりしないこと。
市場が暴落し低迷が続くと嫌になってやめる人がいますが、安い時に買って高くなったら売るのが投資の大原則です。
安い時に投資をやめると、逆に「高く買って安く売る」になりかねません。
2-2. 若い頃のお金の貯め方、使い方
社会人になると毎月の給料の一部を預貯金にまわし、お金を貯めようとする若い人がいます。
親にいわれたり、世の中が「老後資金の不安」を煽ったりしますので、漠然と「そんなものかな」と思い貯めはじめるのです。
しかし、目的のはっきりしないお金を貯めても、いつか簡単に消えていきます。
同期が先に出世してショックを受けた時や、失恋で落ち込んだ時など、つい自暴自棄なお金の使い方をしてしまいます。
ギャンブルにはまりこんで、すべてのお金を失ったという話もよく聞きます。
それより若い頃は、何物にも代えがたい経験、知識やスキルを身につけることにお金を使いましょう。
あなたという人間が将来大輪の花を咲かせるには、まずあなた自身にたっぷり肥料を与えて豊饒な土壌をつくることからはじめるのです。
土台つくりには、惜しまずお金をかけてください。
そして目標達成のための規律を身につけましょう。
この規律はGRITなどとも呼ばれ、成功者に共通する特徴としてとても注目されています。
兎にも角にも、目標を決めたら達成するまではなにがあっても諦めてはいけません。
周囲からなにをいわれようと、最後まで全力を尽くす、そうした規律を身につけることが大切です。
強制されなくても自己を律する力、とも言えるでしょう。
2-3. 「品格」「人徳」「包容力」を身につけ高めよう
長い人生をとおして大切なのは「品格」「人徳」「包容力」です。
何を道徳の教科書みたいなことを…と思われるかもしれませんが、これらを大切にする効果は計り知れないものがあります。
まず、品格が高く、人徳に優れ、深い包容力をもつ人には、より素晴らしい人が集まってきます。
端的に言うと、周りからイヤでも尊敬されます。
家族・友達・ビジネスパートナーなど、すべてにおいてゴールデンチケットを持っているようなものです。
これらを身につけるためには、特別なことをしようとする必要はありません。
まず身近な約束を守る、紹介してもらった人脈を大切にするなど、すごい人ほど基本を大切にしているものです。
その人がいるだけで場が和んだり、「この人のためなら無条件で力を貸そう」と思わせる人物が必ずいるものです。
というより、人生のなかでそうした人物に1人でも出会えれば幸せと考えるべきかもしれません。
2-4. お金の使い方に現れるあなたの生き方
お金を増やすこと自体は難しいことではありません。
むしろお金をどのように使うのか、そこにあなたの生き方そのものが現れると思ってください。
間違いなく、お金は増やすより正しく使う方が100倍難しいのです。
3. お金のほんとうに正しい使い方とは?
3-1. ルール1 あなたの人生の時間の価値を上げるものに使おう
時間は他のものに換えられない価値をもつ
本当のお金持ちは、「時間」「健康」「人脈」を大切にしています。
どれも他に換えることのできない価値をもつからです。
とりわけ時間は貴重です。
2度と同じ時間をもつことはできません。
過去の時間(生き方)の結果として現在があり、現在を起点として未来の時間(将来の生き方)があると人間は感じるからです。
お金は良い時間を過ごすための手段(ツール)にすぎません。
あなたが、楽しい思いや、気持ち良い思いができるのって、どんな使い方でしょうか?
あなたが、他の人のために使って自分のこと以上に嬉しいことって、何でしょうか?
価値を最大限引き出す時間の使い方
人生の価値を最大限引き出すためには、時間の使い方が大事です。
仕事でも遊びでも、いかに良い時間を増やすかが大切です。
良い時間とは、仕事を効率的に進め成果をあげることでもよいし、遊びでその瞬間を楽しくすごすことでもよいのです。
限りがあって2度とくり返すことのできない時間を、良い時間で埋め尽くすことが重要なのです。
つまり時間とは、「常にどれだけ良い時間かを意識」してすごすべきものなのです。
毎日、様々な用件が舞い込んできます。
仕事、勉強、公私の面談や会食、社会生活の雑事、近所づきあい、交友、家族との団欒。
メリハリを付けず、まんべんなくこなそうとすると、時間はいくらあっても足りません…
本当に重要で自分自身でやらなくてはならないことを選別して、集中してやらなければなりません。
そのためには時間の使い方に優先順位をつけることになりますが、いっそのこと「自分がやらないことを決める」という方法の効果は高いでしょう。
現代はいろいろなことを外部に委託して済ませることができます。
家事はその典型ですし、仕事もコアになるものを残して相当範囲は外注できます。
お金で済むことは外部に任せて、自分の時間は良い時間で充満させるべきです。
クラウドソーシングサイトでは、各分野のプロに仕事を任せることができますし、シルバーセンターでは、ご老人に生きがいと収入を与え、お互いが幸せになることができるでしょう。
最後に重要なことは、「ゴールに達するまでの道筋や戦略を練り上げてから進む」ということです。
回り道、後戻り、やり直しなどを避けて、効率的に時間を使うためには最初の戦略が大切です。
最初の戦略立案にこそたっぷり時間をかけましょう。
日本人が参考にすべき時間に対する中国人の価値観
上記に述べた時間の使い方に違和感を覚える方がいるかもしれません。
優先順位を決めるとか、やらないことを決めるとか、傲慢で不遜に見えるかもしれません。
「世間からどう思われるか」を気にかけて、さほど重要でないことも自分でやるほうがエライと考える人もいるでしょう。
中国経験の豊富な人が話してくれました。
中国企業で高級幹部を務めていたそうですが、その会社は毎年従業員旅行を行っていました。
家族も帯同できる一泊旅行で、費用はすべて会社もちです。
ある年のこと、当日は朝から大雨で旅行は順延されることになりました。
日程は再設定ですが、家族帯同の一泊旅行です。
日本なら従業員たちの都合を聴いたうえで、1カ月は先に設定するでしょう。
土曜日曜を使っての旅行ですので、すでに予定が入っている人も多いはずです。
ところがその会社は1週間後にやるというのです。
しかも決めたのは、再出発の3日前です。
従業員から苦情続出かと思いきや、不満を言うものも欠席もなく、みな嬉々として参加した(!)というのです。
実はここには、日本人と中国人のアポに対する価値の置き方の違いがあるのです。
2つのアポが重なりそうになったとき、日本人は先約ばかり優先します。
ところが中国人は、自分にとって価値のあるアポを優先するというのです。
従業員にとって、費用会社もちで楽しさ満載の旅行は非常に価値の高いものなのです。
中国ビジネスに携わったことのある人なら、中国の企業や政府機関の幹部に面会を申し込んでもなかなか返事がこない経験があるでしょう。
2日前にようやくOKの返事が来て、あわてて飛んでいったら当日相手は急用で代理の人間が出てきたということもあります。
価値あることに優先して時間を使うことは、中国社会では当たりまえの行動基準になっているのです。
そのため、先約をドタキャンしても自己中心的とそしられることはありません。
実は中国人の生き方は、時間のもつ価値を理解した生き方だといえるのではないでしょうか。
日本人も今のただ形式的に約束を守る生ぬるさから脱するほうがよいかもしれません。
3-2. ルール2 記憶や思い出に残る体験に使おう
人生は記憶だけでできている
カリフォルニア大学ロサンゼルス校のC.M.ホームズという学者は、「体験と記憶、人はどちらの幸福を重視するのか」という研究を行いました。
「ひとときに体験する幸福感」と「後から思い出して感じる幸福感」、そのどちらを重視するかということです。
研究結果は、アジア人(日本、中国)は前者を重視し、欧米人(米、英、オランダ)は時間軸の置き方で変わるそうです。
欧米人は生涯という期間を対象にすると体験による幸福を選び、1時間を対象にすると記憶による幸福を選ぶそうです。
一方、アジア人は「現在を精一杯充実させて生きよう、それは後から振り返ると幸福感をもたらす」という考え方です。
いずれにせよ明らかなのは、「人間の人生は記憶だけでできている」ということです。
後で振り返るとき記憶に残らず、思い出にならない時間はなかったのと同じことです。
参考URL:体験と記憶、人はどちらの幸福を重視するのか | HBR.org翻訳リーダーシップ記事|DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー (dhbr.net)
記憶や思い出に残る体験とは?
人生に何度もない体験は、誰でも記憶に残り思い出になるものです。
入学式、結婚式、新居の入手、子どもの誕生など。
多くの人は惜しまずお金を使います。
感激のレベルは下がりますが、日常性から離れた買い物や記念行事も大切です。
自動車購入、海外旅行、結婚10周年記念など。
しかし、これだけでは人生に残る思い出としては貧弱です。
日常生活をただ惰性で進むのではなく、積極的にお金を使い思い出作りをしましょう。
観劇、観戦、家族揃ってのショッピングや外食、趣味、自己啓発など。
「人間の人生は記憶だけでできている」のですから、記憶に残る思い出がたくさんあればあるほど、その人の人生は豊かになります。
3-3. ルール3 使って絶対に後悔しないモノやコトだけに使おう
必要なことには惜しまずお金を使いましょう。
しかし、あれもこれも無差別に使うのは、正しいお金の使い方とはいえません。
コロンビア大学とウィスコンシン大学の心理学者が、「人間にとって幸福度の高い買い物はなにか」についての研究結果を発表しています。
「人間はモノを消費(購入)することで得る幸福感は長続きしないが、コトを消費(体験)することでより高い満足感を得ることができる」というものです。
かみ砕いていえば、タワーマンションや高級スポーツカーや高級ブランド品を買っても、2~3カ月もたたないうちに感動は色あせてしまう。
それよりも、家族や気のあった仲間と旅行に行ったり、サッカーの試合を見に行ったり、食事会をして盛り上がった体験のほうが、いつまでも思い出がよみがえって幸福感が続くものだ ということです。
この研究は、モノを購入することとコトを体験することを比較したものです。
しかし言い換えれば、モノにせよコトにせよ、あなたの生き方に価値のある後悔しないものにお金を使いなさいという教えにほかなりません。
4. お金の正しい使い方の注意点とは?
それでは価値のある後悔しないものにお金を使うにはどうすればよいのでしょうか。
4-1. 金額が高いか安いかは関係ない
あなたにとって本当に価値あるものを見定めたら、惜しまずお金を投入すべきです。
ほんとうにやるべきことなら、借金してもやるべきです。
例えば、どうしてももてなしたい客人ならお金を借りてでも全力でもてなすべきです。
訪ねてくれた客人への感謝の気持ち、時間や空間を共有できる喜び、客人から学びとる人生の教訓、こういったものには惜しむことなくお金を使うべきです。
すぐ価格が高額なものにいちいち反応するのは日本人の良くない貧乏性です。
100万円の高級ブランドバッグは、100万円だから価値があるのではありません。
センスあるデザイン、しっかりした作り込み、使うほど増す愛着などに価値があるはずです。
モノやコトの価値を値段でしか測れない人は、心や感性の豊かな人とはいえません。
4-2. 使ってはいけない分野”タブー”など存在しない
あなたが満足するならば、お金の使いみちに聖域は一切ありません。
楽しいレジャーや旅行に使って悪いことはなにもありません。
何ならキレイなお姉さんに何かを貢いだっていいのです。
誰かのつまらない視線やどうでも価値観は無視すべきでしょう。
もちろん法律に反すること、社会倫理にもとること、人に迷惑をかけること、人の心を傷つけることなどは、結果的にあなたの自由を損なう可能性がありますので、注意すべきなのは当然です。
また、あなたの価値観をしっかりもって、フラフラしてはいけません。
ちょっと何か批判されると信念をまげてしまうお金の使い方は、正しい使い方ではありません。
あなたをただ薄っぺらく、つまらない存在にするだけでしょう。
4-3. 他人や社会に欲しいと思わされているものに注意
日々、私たちはメディアの情報や広告にさらされて、あれも欲しいこれも欲しいと勝手に思わされてしまうことが多くあります。
ないよりあったほうがよい物やサービスはいくらでもあります。
でもそれは必ずしも、ないと困るものではありません。
私の知るあるご老人は決してスマートフォンを持とうとしません。
パソコンやiPadなどのタブレットは、Wi-Fi環境があれば通信費不要でスマートフォン以上の機能を発揮します。
これらに、通信費の安いガラケーを組み合わせて使えば十分といいます。
スマートフォンは便利ですが、必須アイテムではないというわけです。
あなたにとって本当に必要な物って何でしょうか?
心から欲しい物って何でしょうか?
4-4. 正しく使うことを邪魔する”ムダな倹約”に注意
いまの日本で怖いのは老後破産などではなく、お金が使い切れないこと(!)です。
通常、多くの老人は歳を重ねるごとにあなたの想像以上にお金を使わなくなっていき、結果お金が余ります。
こうなれば喜ぶのは相続税が取れる国くらいでしょう。
世の中には、家計の節約術とかポイント活用術(ポイ活)などがあふれています。
無駄なところにお金を使わないのは、大変結構なことです。
しかし、倹約の奴隷になっていませんか?
衣食住のレベルを不必要に下げて倹約し、生活を豊かにするものをすべて排除しては、元も子もありません。
ポイ活もしかりです。
今日はポイントが2倍つく日だからと、必要度の低いものを買ったりするケースがあります。
他店より値段が高いのに、ポイント制度が魅力的だからと買い物する人がいます。
目の前の倹約にとらわれることなく、正しいお金の使い方を身につけてください。
5. お金を正しく使うために必要なトレーニングとは?
5-1. 自分の時間の価値が上がるものを知る
世の中には、見たことも聞いたこともないところから真理を探し当てる人がいます。
これを天才といいます。
また経験しなくても、知識や理論から物事の是非を判断できる人がいます。
どんな組織でもリーダーには、こうした資質が要求されることがあります。
しかし、私を含む多くの普通の人は、やったことがないものはやってみないとわからないのです。
つべこべ言わずどんどん経験しましょう。
個人の立場なら、失敗しても誰かに迷惑をかけるわけではありません。
例えば、飲まずにどうして1本10万円のワインは私には要らないと言えるのでしょうか?
経験は新しい発見をもたらし、確信を与えてくれます。
お金は自分の時間の価値を上げるために使うものです。
何に使えば人生の時間の価値が上がるのか、どんどん経験して発見することが大切です。
5-2. 時間の価値が上がるものを見つける感性を養う
せっかく体験しても、時間の価値が上がるものを鋭敏に感じられなくては意味がありません。
感じ取る感性を養いましょう。
感性を養うためには、どんどん体験することです。
考えるだけでは感性は磨かれません。
そして、本物に接することです。
料理に上達するには、美味しいものを食べろといいます。
書画、骨董などの真贋を見分けるには、常に極上の本物を見ることだといいます。
感性を養うためには、それなりのお金をかけることです。
本物はお金がかかります。
しかし平凡なものを何度体験しても、あなたの感性を養うことはできません。
かえって銭失いになってしまう典型例でしょう。
5-3. 時間の価値が上がらないものを徹底的に切り捨てる
人間は習慣の生き物なので、ついつい同じ行動をしがちです。
習慣に流されて深く考えることなく、お金をムダに使い続けてはいけません。
金額の大小ではなく、これまでやっているから疑問に思わずに惰性でお金を垂れ流す、その思考停止状態がアウトです。
口座から自動引き落としの課金サービス、物品定期購入、保険、会費類などは、「今でも時間の価値を上げているか」定期的な棚卸しをお勧めします。
時間の価値を上げるものは、不変ではありません。
年齢とともに変わりますし、あなたの成長に応じて変化するものです。
色あせてきたものは、躊躇なく切り捨てましょう。
私自身も日々どんどん使い方を進化させています。
6. 正しい使い方をするとイヤでもお金が増えてしまう理由
6-1. お金には有効活用される場所に流れていく性質がある
投資の世界でもビジネスの世界でも、お金は有効活用される場所に流れていく性質があります。
例えば、社会を変える素晴らしいビジネスを始めれば、誰もがお金を出してくれるものです。
例として、最近ESG投資という言葉をよく耳にします。
環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governance)を重視する企業を選別して投資するスタイルのことです。
ESGそれ自体はなんら利益を生むものではありません。
しかし、今の社会が求める理念にマッチする活動であるとして、ESGを標榜する企業の株式に投資資金が流れ込んでいます。
またアメリカなどの超大金持ちが、社会への寄付活動をしたりボランティア活動をする姿がニュースになったりします。
この人たちはお金があるから寄付やボランティアができるという側面もありますが、社会への奉仕活動は何倍ものお金となって返ってくることを知っているのです。
6-2. あなたが正しい使い方をマスターすれば誰よりもお金を活かせる人になる
お金を有効活用するようになると、必然的にイヤでもお金が集まってきます。
素晴らしいことに有効活用しているのですから、あなたはとてもお金を必要としている人なのです。
一方、お金を正しく使えない人は紛れもなく「お金が必要ない人」なのです
いくら欲しい・足りないと表面的には言っていても、お金を持つ資格などいっさい無い(!)のです。
「お金は追いかければ追いかけるほど逃げていく」とは、よくぞいったものです。
7. まとめ:お金の使い方であなたの人生は変わる
「品格」「人徳」「包容力」のある人には、自然に素晴らしい人たちが集まります。
同じように「正しいお金の使い方を知っている人」には、お金が自ら集まってくるのです。
お金は増やすことが最終目的ではありません。
時間の価値をあげる正しい使いかたを身につけてこそ、お金は何倍・何十倍もの働きをしてくれるのです。
お金の正しい使い方には、ルールがあり注意点がありますが、誰でもできることです。
難しい資格試験に合格する必要などないのです。
お金の正しい使い方は、トレーニングで身につけることができます。
どんどん体験し、感性を磨きましょう。
正しいお金の使い方を身につけて、人生の一瞬一瞬を豊かなものにしていきましょう。
参考URL:「幸せをお金で買う」5つの授業 (中経出版) | エリザベス・ダン, マイケル・ノートン, 古川 奈々子 | 哲学・思想 | Kindleストア | Amazon