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超安定収入の勤務医は投資すべきか?勤務医の経済的弱点を補う資産形成とは

Male doctor working in a hospital

1. はじめに:超安定収入の勤務医は投資すべきか?勤務医の経済的弱点を補う資産形成とは

筆者は、戦略コンサル・企業投資ファンドを経て、わずか30歳で10億円以上の資産を築いてセミリタイアすることができました。

いまでは、そのノウハウと経験を活かして、これまで数多くの医師・歯科医師の方の資産づくりのお手伝いをしています。

さて、今回の記事のテーマは「超安定収入の勤務医は投資すべきか?」です。

安定した高額の年収を得ている医師・歯科医師の方ならば、投資や資産形成などあまり要らないようにも思えます。

なぜなら、投資は増えるばかりではなく、損失を出すリスクも当然にはらむものだからです。

本記事では、勤務医の方の経済的な強みと弱点を客観的に分析しながら、損失を出す可能性もある投資をわざわざ実践するメリットがあるのかについて丁寧に解説していきます。

 

2. 勤務医の経済的強み

まずは、勤務医の経済的強みからひとつずつ考察してみましょう。

2-1. 安定した高収入が得やすい

1つ目の強みは「安定した高収入が得やすい」です。

これは言うまでもないかもしれませんが、少なくとも本記事執筆時点において、医師という職業はかなりの高収入が得られる職業です。

若手の医師や歯科医師でも、2000万円や3000万円稼いでいる方はザラにいらっしゃいます。

日本の平均年収が500万円程度であることからすると、圧倒的な高給取りだと言えるでしょう。

日本の会社員でこの水準が得られるのは、金融や外資ITなどごく一部のエリートサラリーマンだけでしょう。

しかも、医師・歯科医師は一種の技術職であるため定年退職すらもありません。

健康で仕事が適切にこなせるうちは、いつまでも収入を得ることができるのです。

 

2-2. 病院の経営状況に直接左右されない

次に、2つ目の強みは「病院の経営状況に直接左右されない」です。

やはり、自身で医院を開設されている開業医の方だと、収入は病院の経営状況に大きく左右されてしまいます。

当然、病院経営が立ち行かなくなる可能性もあります。

一方、勤務医の方の場合は、経営のリスクをまったく負っていませんので、この点は強みだと言えるでしょう。

 

2-3. 投資のための借り入れが容易にできる

最後に、3つ目の強みは「投資のための借り入れが容易にできる」ことです。

あまり認識されていない方も多いのですが、医師という職業は日本でもっともお金が借りやすい職業だと言って差し支えないでしょう。

手に職があって、しかも、安定高収入なので、金融機関からの評価はとても高くなります。

「借金」というと日本ではネガティブイメージがつきまといますが、上手に使うコツさえ知っていれば最強の資産形成マシーンと言っても過言ではありません。

特に、不動産投資で成功するには、融資をいかに受けつづけられるかが最大のポイントになります。

不動産投資のコツがわかっている人からすると、まさに喉から手が出るほどお金を借りたい訳ですが、それがもっとも容易にできるのが医師・歯科医師という職業なのです。

 

勤務医の経済的強みのまとめ
  • 安定した高収入が得やすい
  • 病院の経営状況に直接左右されない
  • 投資のための借り入れが容易にできる

 

3. 勤務医ならではの経済的弱点

安定高収入で向かうところ敵なしに見える勤務医の方ですが、経済的弱点はあるのでしょうか?

いっしょに考えてみましょう。

3-1. 働けなくなると収入ゼロになってしまう

まず、手に職がある仕事の最大の弱点として「働けばお金がもらえるが働けなくなると収入ゼロになってしまう」点が挙げられます。

何らかの病気や事故で働けなくなった場合、当然に収入がゼロになってしまいます。

しかも、多くのお医者さんは良くも悪くも高給のために、自然と生活水準が上がっていますので、収入ゼロになるインパクトは一般の人よりも更に大きくなります。

この点は、勤務医の方がもっとも注意しておくべき点でしょう。

 

3-2. 税金を抑える手段が少なく税負担が大きい

次に、2つ目の医師の経済的弱点は「税金を抑える手段が少なく税負担が大きい」です。

給与所得者の場合、個人事業主や法人のように経費計上できるものがほぼありません。

そうすると、給与に対してまるまる税金や社会保険料がかかることになります。

例えば、年収3000万円の場合、所得税率45%に到達してしまい、手取りは1800万円ほどになってしまいます。

これでは、なかなか資産づくりに回すお金の確保ができませんね…

私自身もサラリーマン時代には、昇給やボーナスは嬉しいが、半分は持っていかれてしまうな…と複雑な思いになったのを記憶しています。

 

3-3. 自ら働くしかないため多忙な人が多い

最後に、3つ目の医師の経済的弱点は「自ら働くしかないため多忙な人が多い」です。

これは、診療科や勤務先の状況にもよりますが、概してお医者さんは多忙であることが多いように思います。

私のクライアントにも「忙しすぎて貯金と保険しかやっていない…」という方が結構いらっしゃいます。

このような状態だと、副業や投資ほか、医師以外の収入の柱をつくる時間リソースがありません。

さらに、仮に投資や資産形成をはじめた場合にも、適切に管理ができず、結果が中途半端になってしまう方も多くいます。

つまり、日常の仕事が忙しいことで、勤務医のリスクを減らすための活動ができなくなってしまうのです。

 

「勤務医ならではの経済的弱点」のまとめ
  • 働けなくなると収入ゼロになってしまう
  • 税金を抑える手段が少なく税負担が大きい
  • 自ら働くしかないため多忙な人が多い

 

4. 勤務医の経済的弱点をカバーする投資の活用法3つ

それでは、投資や資産形成で勤務医の経済的弱点をカバーすることはできるのでしょうか?

そのための3つの投資の活用法についてお話したいと思います。

4-1. 投資で労働しなくてもよい所得をつくる

さきほどお話した通り、勤務医の最大のリスクは働けなくなると無収入になってしまうことでした。

そのリスクを軽減してくれるのが「投資で労働しなくてもよい所得をつくる」方法です。

わかりやすく「不労所得をつくる」という言い方をしてもよいでしょう。

配当収入や利息、賃料収入などをイメージされる方が多いかもしれません。

投資で不労所得をつくる方法自体はたくさんありますが、もっとも代表的なものは不動産です。

なぜなら、自分のお金だけでなく、他人のお金(融資)で買うことができるので、賃料収入を得るまでのスピードがとても早いのです。

また、株などのペーパーアセットの場合、いくら配当や利息があったとしても、元本の変動が大きいため、配当や利息以上の損失のリスクに注意しなくてはなりません。

この点、価値の安定性が高い不動産はメリットがあります。

日本のような成熟した不動産市場では、株式のように年に30%や50%も価格が動くことは考えづらく、安心して持っていられるアセットの一つだからです。

 

4-2. 投資は節税に使える

次に、高年収ドクターの弱点である高い税負担を抑えるためにも投資を活用することができます。

もっとも代表的なものが、投資用不動産を買うことで不動産賃貸業の個人事業主となる方法です。

こうすることで、交通費・カフェやレストランでの飲食を含む交際費・書籍などの購入が含まれる図書教育費・通信費・事務用品を含む消耗品費ほか、さまざまな経費を計上できるようになるのです。

経費計上によって、課税される所得が減り、税金を抑えることができます。

また、経費の中でも不動産特有のものが「減価償却費」です。

これは、購入した建物が一定の割合で劣化していくという前提を置いて、その減価分を毎年経費計上できるものです。

例えば、あなたが木造の新築一棟マンションを購入した場合、減価償却に使える耐用年数は22年になります。

仮に購入費用が1億円で、土地が6500万円・建物が3500万円だったとすると、年間約160万円(3500万円÷22年間)もの減価償却費を22年間ずっと計上することができるのです。

これは、税務上きわめて大きいメリットであることは言うまでもありません。

ちなみに、節税になるからと高い値段で物件を買ってしまうと何の意味もなくなりますので、充分注意が必要です。

具体的には、保有期間中に節税できた金額以上の売却損が出てしまえば、元も子もなくなってしまうからです。

そのため、保有している間の節税メリットだけでなく、売却する際にはいったいいくらの金額で売れそうなのかその根拠は何なのか、などしっかりと調べることが重要です。

融資がとても引きやすいだけに高値づかみしてしまっているドクターの方を数多く見かけますので、あなたも出口にまで目配りすることを忘れないようにしましょう。

 

4-3. 投資はほったらかしにできる

忙しい医師にとって、細かい運用をするのは現実的ではありませんし、医療は詳しいが投資は分からないという方も多いかと思います。

その点、資産づくりではほったらかしにできる優秀な商品がたくさんありますので、活用しない手はないでしょう。

具体的には、投資信託を個人で直接買う方法NISA・iDeCoの枠組みの中で投資信託を買う方法海外信託を活用してオフショアで運用する方法などがあります。

気軽に買えて、自動積立などもできますので、あなたは基本的にはただ購入をしていけば良いということになります。

ただし、何でも買えばよいというわけではなく、中長期の場合は低手数料で再運用型(配当型にしない)を選ぶことが基本になります。

また、株式・債券・不動産・現物(コモディティ)などさまざまな投資先に紐づいていますので、あなたの目的に合うものを選ぶのも大切です。

さらに、これらの商品には「増やす効果」もありますが、何よりも「減らさない効果」が重要です。

インフレ(物価上昇)で、すべてのお金で買えるものは年々減っていきますので、それを抑制するのが投資の第一の効果なのです。

 

勤務医の経済的弱点をカバーする投資の活用法3つ
  • 投資で労働しなくてもよい所得をつくる
  • 投資は節税に使える
  • 投資はほったらかしにできる

 

5. 勤務医の経済的弱点を補う資産づくりのまとめ

ここまで、勤務医の方の経済的な強みと弱み、投資によって経済的弱みをカバーする方法についてお話してきました。

いまの日本では投資をするのは当たり前という風潮が強くなっていますが、単にそういう流行りだけで投資をするのは考えものです。

なぜなら、目的のある「資産づくり」ではなく、虚無な「お金増やし」になってしまうからです。

むしろ、なぜ医師であるあなたに投資や資産形成が必要なのか、しっかりと把握した上で意思決定することが大切だと思っています。

その方が、仮に投資をはじめた場合もプランが立てやすくなりますし、投資自体も成功しやすくなることでしょう。


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八乙女暁
Midas Minds LLC 代表 資産デザイン® 専門家 八乙女暁(やおとめさとる) 投資家/経営コンサルタント/米国公認会計士 30歳で資産10億円以上を得て、セミリタイヤを達成。 その経験とノウハウを活かし、あなただけの自由な時間を手に入れる “ジャストフィット”投資法をみなさまにお教えしています。 時間/お金/場所の「制限ゼロ」の人生を送る仲間を増やしたい、 その夢に向かって、日々活動しています。 著書出版は2冊、3冊目の出版も予定。