0. はじめに
貯金について、日常生活でも、あるいは、インターネット上でも、
「若いうちから貯金すべき」「20代の貯金の適正額は〇〇万円」
のような本当にどうでもよい情報が溢れています。
しかし、私は本当に充実した20代を送るためには、貯金は【ゼロ円】(!)で良いと考えています。
本記事では、貯金が不要である3つの理由と、20代が不要な貯金以外に本当にすべきことについて、
私が30歳でセミリタイヤした経験を交えて、お話していきたいと思います。
1. 20代の貯金は【ゼロ円】で良い理由
漠然とした不安にかられた無目的な貯金がほとんど

社会人になると、多くの20代の方は、親世代に貯金しろと言われたり、同級生の貯金が多くて焦ったりすることが多いかもしれません。
しかし、貯金を勧める親世代も同級生も、実際は何のために貯めるのかよく分かっていない事がほとんどです。
なんとなく将来のために貯めておかないといけないのではないか、
なにか大きな出費があるかも、、
同世代が貯めているなら自分も貯めないと、、、
そんな「理由にならない理由」でみな貯金しています。
無目的な貯金は簡単に『消滅』して、役に立たない

さて、そんな何に使うかわからない無目的な貯金、これは大きく役立つ日が来るでしょうか?
きっとすぐ使いみちはなくても、例えばいつか来る老後のためには、役に立つはずだ、などと思う方もいるかも知れません。
しかし、大体の無目的な貯金には、『消滅』する未来が待っています。
・仕事のストレスが溜まったときに、筋の悪い遊びで使ってしまった
・ついつい流行りの服やアイテムが欲しくなってしまい、不要な買い物をしてしまった
・お金に困った友だちや恋人に、用立ててしまった(返ってくるかはわからない)
…etc.
ほぼ間違いなく、このような結果になると断言できます。
それは、やはり目的のない貯金はそもそも「貯めておく必要がない」から当たり前のことなのです。
目的のないダイエットは必ずリバウンドし、目的のない勉強は学んだ内容をすぐに忘れてしまうのと同じでしょう。
そして、目的【ゼロ】の貯金の適正額は、やはり【ゼロ】円、そして、いつか必ず適正額に落ち着くしかないのです。
目的がない貯金がいかに無意味か、本当に理解しておくべきでしょう。
(参考記事)
【貯金禁止】生活費の銀行口座は毎月”カラッポ”にしてしまおう
【保存版】やらないと絶対損する投資のゴールを決める3ステップ
金がないときは金がないと言えば良い

しかし、それでも「急な出費が出たらどうするんだ!」とまだ言い張る方もいるかもしれません。
はい、そんなときは、
「金がない」「払わない」「払えない」
と言えば大丈夫です。
もともとお金とは、「あれば遣うし、なければ遣わない」だけのものです。
人生において、手段であり、付属品でしかありえません。
ましてや普通の20代であれば、「お金がない」とあけっぴろげに言ってしまっても、社会的ダメージも特に無いでしょう。
「だから、なに?」くらいの表情で言ってしまえば良いことです。
『人生の付属品』であるお金がなくても、何も恥ずかしいことはありません。
(また、当然ながらお金がなくて命を失うこともいまの日本ではあり得ません。)
(参考記事)
2. ムダな貯金以外に、20代が本当にすべきこと
器を大きくする「投資」に使うこと

先程お金とは、「あれば遣うし、なければ遣わない」だけのもの、とお伝えしました。
つまり、手元にあるお金はいずれさまざまな方向性で消えてしまう、ということです。
どうせ消えるお金であれば、自分の貴重な経験やスキルとして、いつまでも残るものにうまく使う事を考えましょう。
・知識やスキルを身につけるための書籍や講座
・国内外への旅行や留学などの経験
・その他、経験値が上がるボランティアやビジネス
…etc.
このように、有効活用するお金は、後々あなたの器をいろいろな方向で大きくしてくれるでしょう。
時間を味方につけた「投資」をすること

20代が持つ最高の資源、これは紛れもなく『時間』です。
より正確に言うと、この世を去ったり、働か(け)なくなったりするまでの時間がとても長いということです。
その時間の長さは、投資や資産形成において、圧倒的な力を持っています。
時間の長さ分、リターンを単純に増やせるだけでなく、アインシュタインが「人類最大の数学的発見」と呼んだ複利の爆発的パワーを使うことができます。
いまは小さな元手であっても、数十年後には何十倍の価値を持つ可能性がある「黄金の元手」なのです。
(参考記事)
【保存版:投資とは?】意味も知らずに投資してるやつちょっと来い
なお、元手が貯まってから投資しようと思っても遅いので、毎月少額からやっていくのが良いでしょう。
(参考記事)
投資でセミリタイヤできた私ですら、もっと早く投資の勉強をして、はじめていたら…と思うことは多々あります。
投資において、時間のパワーは本当に凄まじいものがあるのです。
(参考記事)
目標に向かっていく規律を養うこと

何かを学ぶことでも、社会貢献活動をすることでも、投資をすることでも、あるいは、趣味や思いっ切り遊ぶことでも構いません。
目標を決めたら、それに向かって100%力を尽くす、
他人に何を言われようが/何が起きようが、達成するまでは絶対にやめない、
そんな、目標に向かっていく規律をぜひ養ってほしいと思います。
これは、何をするにも、あなたの何より大切な『財産』になります。
「GRIT」=「やり抜く力」が、話題となった時期もありましたが、大切なのは話題になる前から当然なのです。
この『規律』があるだけで、20代以降の仕事でも投資でも成功する確率は格段に高くなるでしょう。
3. まとめ
・多くの20代の方の貯金は、漠然とした将来への不安など「理由にならない理由」に基づく、無目的なものがほとんどである
・無目的な貯金は、浪費や人助けなどさまざまな理由で、簡単に『消滅』して、役に立つことはほぼなく、ムダである
・上記のようなムダな貯金以外に、20代が本当にすべきことは、以下の3つ。
1. どうせ消えてしまうお金ならば、知識やスキル、経験を得るために有効に遣ってしまうこと
2. 20代最高の財産である時間の爆発的なパワーを味方につけて、投資をすること
3. 勉強やビジネスにせよ、遊びや趣味にせよ、目標を絶対に達成する強い規律を養うこと
いかがでしょうか?
何事もゴールや目的を見据えずに取り組んでしまうと、もったいないことになりますので、
貴重な20代、ワクワクするゴールに向かって、ぜひ前進していってください。
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