30代の平均的な貯金額は?今後のためにすべきこと

30代は、子どもの教育費や住宅ローンの支払いなど、様々な支出が増える年代です。

今後、どのくらいのお金が必要になるのかと不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

今回は、30代の方が今後の人生を生きる上ですべきことについてお話していきたいと思います。

 

30代の平均的な貯金額は?

厚生労働省は「国民生活基礎調査」の大規模実施年に「世帯主の貯蓄額」についての調査を実施しています。

2016年の調査結果によると、30代の世帯主の平均貯蓄額は、『403.6万円』でした。

(出典:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa16/dl/03.pdf p.14)

 

ただし、平均865.7万円の借入金を抱えています。

30代は住宅購入などのローンを抱えている人が多いことが分かります。

 

今後何にお金が必要か

30代は、住宅や子どもの教育費にお金がかかる世代ですが、老後の生活費も貯めておく必要があります。

 

住宅ローンは購入した家によって金額が異なるので一概にいえませんが、教育費用は幼稚園から大学まで公立だったとすれば、1人あたり約1,000万円、全て私立だったとすれば約2,500万円かかります。

(出典:https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/mext_00102.html)

(出典:https://www.jfc.go.jp/n/findings/kyoiku_kekka_m_index.html)

 

実際には、一部だけ私立というケースもあるでしょうし、大学院に進学したり、海外留学したりすればもっと必要になるかもしれません。

逆に、子どもが奨学金を受給して学ぶのであれば、親の負担は減ります。

 

厚生労働省の2019年の発表によると、平均寿命は男性で81歳、女性で87歳を超えています。

(出典:https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47950740Q9A730C1CR8000/)

 

仮に、65歳で定年退職して81歳まで生きるとした場合、16年間の老後資金を蓄えておく必要があります。

 

2018年の家計調査によると、「世帯主が65歳以上、世帯人数が2人以上、働いていない」という条件で、月額の合計生活費は237,831万円となっています。

よって、1か月に237,831円を支出するのであれば、16年間(192か月間)で約4,566万円が必要です。

 

現在30代の方が高齢者になったとき、年金をもらえるかどうかは分かりません。

年金をあてにせず、自分自身で必要な資金を貯めていきましょう。

 

なお、子どもの人数によって教育費は異なります。住宅ローンの有無や金額も当然異なるわけであり、その人のライフプランによって必要金額は変わります。

老後といっても、人によって描くイメージは異なることでしょう。

早期リタイアして悠々自適に過ごしたい人もいれば、60代や70代でもバリバリ仕事をしたいという人もいるのではないでしょうか。

人生設計によって、必要となる老後資金の金額が変わってきます。

 

また、「人生は必ずしも思い描いたようには進んでいかない」という点にも注意する必要があります。

病気になったり障害を抱えたりするかもしれませんし、極端な例ですが、地震などの災害に遭うかもしれません。

平均寿命はあくまでも過去の実績の平均であり、自分が何年生きるかは予測できません。

 

ちなみに、インフレーションが発生すれば、現金や預貯金の価値は実質的に目減りしてしまいます。

そのため、預貯金のみで蓄えるのではなく、株式や投資信託、不動産といったインフレーションに強いアセットクラスへの投資も行って、資産運用していく必要があります。

 

貯金を増やすために

貯蓄額を増やすためには日々の節約も大切ですが、それ以外の方法として投資・資産運用が存在します。

株式や投資信託、不動産などを保有し、資産運用していけば、「お金がお金を稼ぎだす」という状態を実現できます。

 

不動産については、実物の不動産を購入するのではなく、REITを保有することによって間接的に投資することも可能です。

実物の不動産は固定資産税や管理費が発生し、借り手が見つからずに空室のままだと赤字になるケースも存在します。

また、売却したくても、中々、思うような価格で購入してくれる買い手が見つからないこともあります。

REITなら、そのような個別物件特有の心配をあなた自身がかかえることはありません。

 

重要なのは、ある1つのアセットクラスに集中して投資するのではなく、株式や投資信託、金(ゴールド)といった様々な資産をバランスよく保有することです。

また、日本企業の株式だけではなく、様々な国の企業の株式に分散投資しましょう。

 

ノーベル経済学賞を受賞したハリー・マーコウィッツによって構築された「現代ポートフォリオ理論」によると、特定の銘柄や資産だけを保有するよりも、様々な銘柄や資産に分散投資する方がリスクを抑えながら全体としてのパフォーマンスが良くなることが示されています。

 

また、ETFには、紛争や災害などが発生した際に上昇する恐怖指数に連動するものや、日経平均が下がると逆に価格が上昇するものも存在します。

上昇相場だけではなく下降局面でも利益を出すことが可能な点が、預貯金との差といえるでしょう。

 

NISAなども活用して30代の時期から投資・資産運用を始めれば、将来必要となるお金を確保でき、ゆとりのある老後を実現できます。

 

本記事が、今後どうすべきか悩んでいる30代の方の参考になれば幸いです。

 

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八乙女暁

Midas Minds LLC 代表 ジャストフィット投資法™ 専門家 八乙女暁(やおとめさとる) 投資家/経営コンサルタント/米国公認会計士 30歳で資産10億円以上を得て、セミリタイヤを達成。 その経験とノウハウを活かし、あなただけの自由な時間を手に入れる “ジャストフィット”投資法をみなさまにお教えしています。 時間/お金/場所の「制限ゼロ」の人生を送る仲間を増やしたい、 その夢に向かって、日々活動しています。 2019年7月に初の著書の出版を予定。