1. 投資を加速させるスモールビジネス
さて、私は投資を加速させる1つの手段として、
スモールビジネスや複業(副業)
を必要な方におすすめしています。
投資の公式「投資の成果=元本×利回り×投資期間」
の「元本」を急速に大きくできる可能性があるからです。
このようなスモールビジネスに取り組んだ(取り組もうとした)方の中には、
「資金さえあれば…」
と思ってしまい、事業を伸ばすチャンスを失ってしまったり、
あるいは、事業そのものを断念した経験のある方もいるかも知れません。
今回は、そんなスモールビジネスの資源の集め方についてお話したいと思います。
2. もし素晴らしいビジネスだとしたら…
あなたの考えているビジネスが、
お客様を喜ばせ、社会を良くする、最高に素晴らしいアイデアだとしましょう。
さて、あなたのビジネスを成立させ、成長させるために、どのくらいの資源が集まるでしょうか??
・・・
ー答えは『無限』です。
魅力的なビジネスに、情熱をもって取り組むあなたを応援したい!
そんな人や組織は本当はいくらでもいるのです。
3. 数限りない資源の集め方
それでは、具体的にどんな人からどう集める方法があるのか、代表的なものを見てみましょう。
金融機関
誰もが利用を考える選択肢の1つが金融機関からの融資です。
創業融資は適切な事業計画さえあれば、一定額は借りられることが通常です。
公的機関
国・都道府県・市区町村など、それぞれのレベルで様々な事業支援のメニューが用意されています。
形式としては、補助金や助成金の場合もあれば、金融機関の融資斡旋のような形もあります。
出資者
魅力的なビジネスであれば、配当やキャピタルゲインを得られる出資をしたいという人が当然います。
内容によって、会社のコントロールが出来ますので、専門家も交えて適切に設定しておきましょう。
ファンド
上記の出資者と同じく、出資という形態ですが、それをビジネスとして行っているのが各種ファンドです。
スモールビジネスというより、最終的に一定規模のビジネスを目指す場合が活用しやすいかもしれません。
事業パートナー
実は、事業をしていく上でのパートナーからも資源を集めることが出来ます。
例えば、あなたがなにか物品を仕入れて、販売するビジネスを企画していたとしましょう。
しかし、あなたには最初の仕入れをする現金がありません。。
そこでもし、ビジネスの可能性や意義、あるいは、あなた個人の可能性に惚れ込んでくれた取引先がいれば、
支払いタイミングを最終的な販売代金が入ってからでいいと言ってくれるかもしれません。
このように、各種取引先も不足した資源の調達先に、実質的になってしまうのです。
(もちろん、軌道に乗った後にきちんと恩返ししなくてはいけませんね。)
お客様
ビジネスによっては、なんとお客様から資源を調達することすら出来ます。
あなたの商品やサービスに魅力さえあれば、商品やサービスが(あなたの頭の中以外)まだ影形もないときですら、顧客はお金を出してくれるものです。
寄付者・サポーター
最後に、タダで資源をもらうという方法もあります。
いろんな方に、寄付を募ってしまうのです。
特に、社会的意義の強い(と思ってもらいやすい)ビジネスであれば、この方法はとても取りやすいと思います。
また、すでにファンがいるビジネスであれば、熱烈なファンに呼びかけることで、必要なモノやサービスを集めることすらできるでしょう。
最近は、クラウドファンディングなどの仕組みもありますので、この方法の自由度は格段に上がっています。
4. 応援される最高のビジネスにしよう
手段はさておき、ビジネスとしての収益性・発展性やユニークさ、あるいは、社会的な意義など
何かしらの魅力があれば、資源は必ず集まるものなのです。
それに加えて、あなたが情熱的に事業に取り組む姿勢を周りに示すことで、
多くの方があなたのビジネスで実現したい夢を共有し、
力を貸してくれるサポーターになってくれるでしょう。
そのプロセスを通じて、あなただけの『チーム』が出来上がっていくのです。
逆に、どんな方法を取ろうとも、箸にも棒にもかからないとしたら、
ビジネスの内容自体を見直したほうが良い可能性があります。
そんな時は、ビジネスに成功した人からアドバイスを貰いましょう。
5. まとめ
ここまで、スモールビジネスの資源の集め方についてお話してきました。
あなたもこれから、スモールビジネスで「お金がない…」というフレーズが頭に浮かびそうになったら、
「いや絶対にある。私の素晴らしいビジネスには必ず資源が集まる!」
と思い直すようにしてください。
多くの人、そして、社会に眠っている資源が、あなたの素晴らしいビジネス(=「最高の使い途」)
のために使ってもらえるのを待っています。
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