新たな投資やビジネスに取り組むとき、案件の収益評価を何らかの形で行う人は多いとも思います。
それでは、弁護士や会計士/税理士に事前相談する方はどのくらいいるでしょうか。
特に、資産規模がまだ伸びていない方だと少ないのではないかと思います。
が、これは投資を行う上でとても重要です。
何故なら契約後や投資後に後戻りが効かないことが多いからです!
法務面であれば、
・契約書に法的なリスクがないか(そもそも契約内容が違法でないか?違法だとすると無効に見なされてしまう可能性はないか?)
・契約書にビジネス的なリスクがないか(不当に相手方が有利な契約になっていないか?仮にあからさまにおかしな契約書の場合、取引すべき相手なのか?)
・上記を踏まえて、契約書上、文言変更を依頼すべき個所はないか?
…etc.
税務面であれば、
・収益が出た際の税金はどうなるか?(個人であれば総合課税か分離課税かなど)
・発生した税金を払えるか?(税金の支払いが発生するタイミングでは現金が必要になります)
・より税金負担を低くして投資する方法はないか?(個人ではなく法人で投資した方が良い可能性はないか?法人の場合もどの国に設立したどのような法人が最適か?)
…etc.
というわけで、特に新たな案件に取り組む際は必ず弁護士、会計士/税理士の両方に相談しましょう!
相談の手間やコストを考えても、必ずおつりが来ます。
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