2019/03/22 目次を追加し、全文をリライトしました
2019/03/29 更新のポイントについて動画解説を追加しました
2020/01/30 本文を更新し、タグを追加しました
1. はじめに
「経済的にも精神的にも豊かで幸せな人生を送りたい!」
と思う方の永遠のテーマの一つとして、
・足るを知ってつつましく生きるのが幸せ!
・欲望(以下では「願望」という表現にします)のままに生きるのが幸せ!
のどちらが良いか?があると思います。
人間ができないことがなくなりつつある現代で、この問いに対して投資家や投資で幸せな人生を目指している方はどう向き合ったら良いのでしょうか?
本記事では、私のセミリタイヤで実感した内容を交えながら、お話したいと思います。
2. 願望(欲望)を叶えていけば必要なものが残る
まずは、「願望のままに生きること」は、本当の意味での「足るを知る」に行きつく方法のひとつであると知っておきましょう。
何故なら、多くの人は自分が考えつくありとあらゆる望みをかなえる中でこそ、本当に自分が心から必要としているものが見えてくるものだからです。
・旅行/冒険/家族や恋人との時間他、ありとあらゆる体験をした結果、何が自分に必要だと思うか
・世界中の最高ランクのホテルに泊まって、最上級のサービスを受けた結果、自分に必要だと思うか
・世界中の最高のレストランを食べ歩いた結果、自分に必要だと思うか
・何度もさまざまな高級酒を試してみた結果、自分に必要だと思うか
・自分では使いきれないあふれんばかりの資産を手にしてみた結果、自分に必要だと思うか
…etc.
このようなプロセスを繰り返す中で、より深い意味での「足るを知る」状態に到達できるように思います。
私自身はセミリタイヤを果たした後、サラリーマン時代には挑戦できなかったさまざまな遊びや体験に時間とお金を投じてきました。
いろいろとやってみた結果、もちろん楽しかったもの・面白かったものは沢山ありました。
が、かえって強く実感したのは、家族との時間の大切さでした。
そのため、友人と旅行するときも可能な限り家族を連れて行くようにしています。
その方が自分にとって満足度が高いと分かっているからです。
このように、遊びや体験の幅を拡げることで、かえって本当に必要なものが鮮明になってくるものです。
また、私だけでなく、周りの経済的に余裕がある投資家/経営者の中には、資産や収入比で圧倒的につつましい生活をしている人がかなり多いです。
それは、自分が何をしている瞬間が最も幸せか心から分かっており、それ以外に使うお金が不要だからです。
結果として、いくら稼いでいたとしても支出がセーブされていきます。
3. 根拠のない自分や社会からの制限に注意
自分からの制限:経験したこともないのに諦める?
「高いワインなんて、別に味は変わらない」
「スイートルームに泊まったって、部屋が使い切れないだけ」
「ビジネスクラスに乗っても、寝てるだけで意味はない」
…etc.
一度も試してもいないのに、先に何かを諦めてしまった経験はありませんか?
多くの人がなんとなく諦めてしまっているものが少なからずあると思います。
こういう場合、人生の幅を狭めている可能性を少なくとも体験していないその人は否定できないものです。
社会からの制限:なんとなくやってはいけない雰囲気
特に、日本社会は「雰囲気」の圧力が強い気がしますが、社会からの根拠のない制限にも注意が必要です。
そんな危ないことをするなんて、そんなにお金を使うなんて、それは倫理的にダメ、あれは道徳的にダメ…etc.
大抵そういった制限は、よくよく考えると大した理由もなく、なんとなく皆が信じてしまっているものです。
もちろん法に触れるようなことをすると、やりたいこともできなくなりますので、ルールを破る必要はありませんが、
社会の価値観とあなた個人の幸せは当然ながらまったくの別物です。
社会の価値観は、小さい時から植え付けられて、感じることすらできなくなってしまう場合もありますので、意識的に注意する必要がありますね。
必要な願望がわからないことが最大のリスク
実際に恐れるべきなのは、「願望(欲望)に従いすぎて失敗すること」より、圧倒的に「自分が本当に何を望んでいるかわからないこと」です。
もう少し踏み込んで言うと、多くの人は自分が本当に何を望んでいるかすらわからないまま人生を終えてしまいます。
そして、望んでいないことは当然ながら経験出来ずに終わってしまいます。
とても有名な話ですが、人生の終わりを迎える多くの人は、やったことには何ひとつ後悔せず、やらなかったことには後悔するものです。
4. まとめ
すべての願望を叶えるのはあなたの権利
ここまで、思うまま望みを叶えることで、真の「足るを知る」状態になれることをお話してきました。
そして、そもそも時代や社会に関係なく、あなたが望み通りに自由に生きることは誰にも止められない権利なのです。
あなたの権利を邪魔するような他人や社会は、無視しておけばよいだけですね。
恐れるな:後から手放すのは簡単
それでも、何かを経験してみたり、手に入れたりした後に、後悔するのではないかと恐れる人もいるかも知れません。
しかし、実際には後で手放してしまえば済むものがほとんどです。
・多くの資産を手に入れたが、要らなかったので全部寄付してしまう
・念願の企業オーナーになったが、面倒だったので譲ってしまう
…etc.
そのため、やはり恐れることなく、何事も次々やってみればよいものです。
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