今回はめずらしく恋愛の話題を取り上げました。
以前からかなり違和感があったのですが、恋愛で相手の浮気に対する「常識」がとても気になっています。。
浮気されていないか気にすること(人によっては行動や携帯を確認!)や、浮気された場合に相手の謝罪を求めたり、相手を責めたりすることは、一般的に当たり前のことだと考えられているように思います。
これらは、浮気された側の当然の権利のように思われている節がありますが、冷静に考えると本当に気持ちの悪い行動です。
それは、どこをどう切り取っても自分がかわいいだけの行為だからです
具体的に浮気されたことが発覚する前に、相手の浮気をチェックしているのはなぜでしょうか?
多くの人は、自分が浮気されることへの恐れから行動していると思います。
この恐れは、基本的に、浮気されて、自分が悲しくなったり、落ち込んだりするのが嫌だということです。
要は、相手のことを気にかけているに見えて、将来自分が悲しまずに済むようにしているだけのことです。
そして、いざ浮気されたことが発覚すると、相手を責め、理由を問いただします。
これは、自分の悲しさを相手にぶつけて解消すると同時に、謝罪させて原因が自分になく、不義理をした相手が悪いことを証明するためです。
結局のところ、浮気された私可哀そう…とやはり自分のことを考えているだけです。
もし、自分に相手の何かを満たせないことがあり、その結果、他の相手を求めたのなら、責めるどころかまずは自分が素直に反省すべきです。
(むしろ、浮気させてしまった自分が謝っても良いくらいです。)
その上で、どうしてもその相手と関係を続けたいなら、足りなかったところがどこか、訊いてみるべきですね。
では、私が浮気されたらどうか…ということですが、相手をまったく責めず、理由も訊きません。
そして、潔く自分から別れます。
すべてを完璧にすることは当然できませんが、こちらがベストを尽くしているのに相手がそういう行動を取った時点で難しいと思うからです。
そして、相手にとってより良いパートナーがいるならば、その人と関係を作って幸せになってもらうのが良いと思うのです。
お金への執着心も捨てた方が資産も幸福も増えると以前書きましたが、他の人への愛情は沢山持っていても、見苦しい執着は度が過ぎないようにしたいですね。
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