1. はじめに
今回は、健康になるための食材・食事法がテーマです。
いくら投資やビジネスで成功しても、不健康な身体では幸せな人生をキープするのは難しいと思います。
あるいは、投資やビジネスの成功を保つことも難しくなってしまうかもしれません。
また、下記の記事でお話したように、「健康」はお金持ちが大切にしている「宝」のひとつです。
(参考記事:本当のお金持ちが何よりも大切にする3つの「宝」)
巷では、さまざまな健康になるための食事が提唱されては、流行りすたりを繰り返しています。
バターコーヒーが良い、野菜のフレッシュスムージーが良い…etc.
科学も健康法も日々進化しているので、そろそろ人類にとってベストの食事が見つかってもよさそうなものですが、そうはなっていません。
また、流行りの食事や食材を試しても、期待通りの結果が感じられなかった方も多いのではないかと思います。
私も過去たくさんの本を読み、健康になるための方法や食事を実践してきましたが、何故このようになってしまうのかだんだん理解できてきました。
2. 全員に通用する健康法が無いように見える理由
1. 人によって体質が異なる
これはみなさん知っていると思いますが、同じ食材・食事でも人の体質は千差万別なので効果があったりなかったりします。
例えば、「完全無欠」と称されるバターコーヒーも乳製品が合わない人にとってはお腹がゆるくなってしまう最悪の飲み物です。
2. 同じ種類の食材でも、栄養素や毒素を含む状況が全く違う
例えば、同じ牛肉でも、放牧されて牧草を食べたものと牛舎に押し詰められて穀物や肉骨粉を食べたものは脂肪酸の種類など栄養素が全く違います。
また、同じ栄養素を含むホウレンソウでも、農薬の使用状況によっては実質の健康効果が全く違います。
3. 同じものを食べていても、期待感によって実際の効能は変化する
プラシーボ(偽薬)の効果はあまりに有名ですが、これは当然食べ物も同じです。
実際の体質や栄養素に関係なく、どのくらい食材・食事の効果を信じ込んでいるかで、発揮される効果は完全に変わってしまいます。
(逆に言うと、試すならとことん信じ込んでからやった方が良いということになりますね。)
4. 健康になるための食材・食事のマーケティングの影響
新たな食材・食事を提唱する際には、興味を持ってもらうためにはどうマーケティングするのが良いでしょうか?
そう、可能な限りぶち上げて、受け手の期待感を醸成していくのが良い方法です。
そのため、効果を派手に書かなくてはならないので、実際に試した際の感覚と乖離してしまいます。
3. まとめ
というわけで、本記事がみなさんの健康になる食材・食事を見つけるための参考になれば幸いです。
単に、投資やビジネスで経済的に豊かになるだけでなく、健康も含む生活や遊びなどでバランスよく成功するのが大切ですね。
なお、日本は先進国でも農薬使用量トップクラスの国ですので、そういったものの害を防ぐ意味でも、食べ物には十分注意した方が良いと考えています。
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